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患者組織 あいし・くらぶ

あいしくらぶは歯の健康を守る患者さんの集まりです。

 
このH.D.I.で教えている包括的歯科診療を受けられた患者様は、お口の健康を生涯にわたり維持していくためにメンテナンスを半年に一度受けて頂いています。この患者様のあつまりが「あいしくらぶ」です。
あいし・くらぶ(口腔健康情報センター)は、正しい口腔の健康管理、および心身の健康に関し、生活習慣や栄養、心理問題まで取り上げ、幅広い形で家族ぐるみの正しい健康生活づくりを実行していくというクラブ組織です。あいし・くらぶは1975年に創立され、38年(2013年現在)の歴史があります。
現在会員数は2500名に達し,8020運動を、高いレベルで達成している組織として、世界中から注目されています。
現在H.D.A.メンバーの歯科医院でもあいしくらぶ結成され、全国に広がりつつあります。

目的

1)ヘルス メンテナンスの経年的な疫学的調査を行うにあたっての母集団となる。
 
2) Dental Dockを受け包括歯科での治療計画により5時間の予防プログラム、から治療プロセスを標準化し母集団としての均一化を必要とした。
 
3) メンテナンスに参加するクライアントは個人としてだけで無く集団としての相互連帯感を持ち責任の共有をはかる。
 
4) 「口の健康」がQOLにどの様に貢献するかを「あいし くらぶ」の諸活動の中に反映させる。「口の健康」への行動をモチベーションには歯科医とクライアントの関係だけでなく、メンバー同士のコミュニケーション、親睦を計ることが効果的と考えられ

 

 

あいし・くらぶ活動内容

定期検査の大切さ

「お口の健康」は身体の健康、日々のクオリティオブライフに大きく関わり、私たちの生活にとても大切なことです。あいしくらぶでは80歳で20本自分の歯を守る8020も達成する事が可能となってきました。出来るだけ多くの方に{お口の健康」の大切さを訴え、心身ともに健康にそして長寿を願っています。
 
 

あいし・くらぶの歴史

大阪 医療法人 川村歯科 大阪市中央区天満橋 京阪シテイモール 1975年的設立 「口腔健康センター あいしくらぶ」命名。 包括歯科でのメンテナンス患者538名から2010年2023名 運営はメンバーより選ばれた役員会による。広報、文化、学術、医療に別れ運営される。季刊紙にて口腔健康情報、メンテナンス結果報告等伝える。年1回の総会には会務、会経報告、懇親会が行われる。
 
この間メンバーのみなさんの協力で「あいしくらぶ」はすばらしい成果を上げることができました。
 
システムとしての機能、疫学的データなど当初意図した目的は他に例を見ないほどの成績を残しています。
完全な検査に基づく治療を受け、それを定期的にメンテナンスしていくことで、お口の健康を守っていくことができ、8020を達成することができるのだということが、ここで実証されているのです。
また、メンバー相互のクラブ活動も活発に行われました。講演会、音楽会、国内旅行、海外旅行、食べ歩きの会、クリスマスパーティーなど折々の会合で会員相互の社交の場を広げ、現在に至っています。