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歯周病は歯と歯肉の隙間のプラックが原因ですが、その隙間の袋の中に300以上の種類の微生物が住み分けています。ですから、ある学者はこれらの環境は微生物にとってエデンの園だといわれています。
ですから、虫歯や歯周病を治療したり予防するには口の中の衛生環境をよくすること、そして家庭でプラックの形成をコントロールすることなのです。
バークレーというアメリカの学者は「70年以上も人々に歯を磨けといい続けていたが虫歯も歯周病も予防できなかった、このことは歯科医は社会に向かって謝罪すべきだ」といっています。
虫歯や歯周病を予防し治療するにはプラックの形成をコントロールする手段には2つあります。それは、定期的に専門家(衛生士)の手によって歯の隅々、また歯肉溝の中の方までプラックを除去することと、家庭で1日1回ブラシとフロスを使ってプラックをコントロールすることです。
そのような事からいえば、日本ではまだ歯は老化と共に失われると患者さん達も、又歯科医すらも思っているのでしょうか。健康保険ではほとんど歯周病には手を付けなかったのです。
プラックコントロールの重要性を方法だけでなく心理学的なモチベーションも含めて患者さん一人一人を大切に全人的なコミュニケーションを大切にすることが重要になります。
アメリカでは歯科医院に行く人のうち、歯が痛くて治療にだけ行く人はたったの12%ですが、他の67%の人々は定期的に検診に、また、口のクリーニングに行く人たちなのです。
日本ではたったの8%の人が定期的に歯科医院に行くだけなのです。いったいこの差はなぜでしょうか。日本もこれから歯科医院へは痛いときに行くところではなく、定期的に訪れるところというようにかえなければならないでしょう。
川村歯科のあいしくらぶでは30年近く会員の皆様の歯の健康のメンテナンスを行ってきました。川村歯科では口の中全体の検査をしてその上で予防を基本に虫歯、歯周病、そしてかみ合わせの治療を、長期にかけて科学的なひとつのコンセプトの基に治療を行い、健康なお口を創ってきました。そして定期的にメンテナンスを継続して行ってきました。
その結果を疫学的なデータを集積してきました。最近では医療の世界ではエビデンス・ベースということが重要視されています。それは、

ですから、?の病気と戦うにはまず口の中を徹底的に清潔にすることです。それは予防にもなり、治療にもなるのです。また歯の病気の細菌と戦うには歯周病の人では1ヶ月に一度、又は3ヶ月に一度、定期的に歯科医を訪れ口の中の徹底的な清掃を専門家の手で行うことです。少なくとも半年に一度の定期検診を行い、管理をすることが重要なのです。今の日本の歯科治療はこれらのことが充分行われていないのです。ただ歯が抜けていくことを年のせいにして手をこまねいているだけなのです。平均寿命が80歳ですが、命を永らえることに成功しましたが、歯を長持ちさせることに失敗したのです。
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