2001年5月 発行

アメリカ パンキー通信
セガー氏は、パンキー研究所から発行されている会報(パンキー・グラム:約2万人以上の世界の先生に配布)に、「あいしくらぶ」の総会の模様を紹介され、そのときの感動をのべられています。その中でも,このようなすばらしい会がアメリカからの発信ではなく、日本の大阪から発信されていることに驚き、アメリカの歯科医も日本の大阪の川村を見習うように呼びかけました。
また、「あいしくらぶ」の疫学的な成果が、スウェーデンの結果に匹敵することがパンキー研究所を通じて、5月頃ニューヨークタイムスに発表される予定になっています。

 

日本での経験 あいしくらぶ

クリスチャン・セガー

  私がこの秋に日本で体験した経験を伝えたいと思います。
Dr.川村泰雄は大阪に25年以上もの間、パンキー哲学に基づいて、患者に診療し続けている団体を確立してきました。
それは、彼の団体に属する歯科医やスタッフとが協力して、80歳を超えても自分の健康な歯を保とうとする患者の組織です。25年前に設立した、そのあいしくらぶ(という組織)は、80代を迎える患者さんが、20本以上の残存歯数を保っていれば祝います。彼らの言う8020の合言葉は、患者心理に強く働き掛けており、その成果は、1年に1回お祝いをしているのです。

 私が日本滞在中の光栄な出来事の1つとして、去年1年間で、その8020の目標を達成したあいしくらぶのメンバーに演説をし、そして祝いが出来た事です。Dr.川村泰雄と彼の息子であるDr.川村泰行と、その他協力メンバーで、患者対象の一日セミナーを開催しました。新しい治療法の紹介・歯の健康に関する知識(関心)をさらに高める事・オペラ歌手を招いて患者を楽しませる事・そして最後には80代になり20本以上の残存歯数を維持している人達のお祝いです。彼はその人たちに賞を授与し、200人を超える患者たちの参加者に紹介しました。その日の最後には、豪華なブッフェスタイルのご馳走を患者におもてなしをされました。

 歯科医チームが提供するこの方法によって、評価される事が、あなたの想像を遥かにこえる程、患者の誇り(はげみ)につながるのです。事実、これはDr.パンキーが、決して歯を抜かないようにという追求・患者が歯に関するIQを高める追求を始めたときに、彼がまさに求めていた理想的な見本なのです。この種のお祝いが、ケンタッキーやコーラルゲーブルではなく、日本の大阪で始まったのは驚き(関心)です。

 まだ、蓄積されたこの知識を、どうやって生かしていくかは明確ではないのですが、我々の中で誰かが、今大阪で行っている方法を再現する手段を見つけることでしょう。これは、新年の抱負としても、実現可能な目標としても理想的な例と言えるのです。


( PANKEY GRAM JANUARY 2001より)

 

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